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大会を支えるスタッフの方々。ニジローが取材&お手伝いをさせていただきました。


EVENT-9 第9回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会
080406準決勝戦
■080406準決勝戦
 今日もいい天気です!ベスト4による2試合行われます。第一試合開始が正午です。
 風も今日までの試合開催日の中で一番穏やかに思えます。フィールドで試合をする選手にとっては熱いかもしれませんが、湿度がなくてカラッとしていますから、観戦日和です。
 この気候条件で観戦できるのは、ここ熊谷ならではです。
 日曜でもあるし、大勢の方が観戦に来てくださるといいのにな。
 「優勝」が見える位置まできた4チーム、どのチームも目指すは一つ!でも今日の目の前の試合を勝つ、そしてその勝ち方も明日に繋がるものであるべきなのでしょうね。
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10年前は・・、10年後は。 エナメルバック ズレナイように
 準決勝の試合開始前に、「熊谷ラグビースクール」の紅白戦が行われました。
 高学年チームはけっこう大きな子供もいます。「決め」のパターンもなんとなくあって、役割も決まってきている感じでした。
 年少チームは可愛い!!やること全てが可愛過ぎです。ボールを置いてトライをした子供にコーチが「そういうボールを置くと痛いぞ、この辺から飛び込んでトライするんだ。」
 ボールを置くためにかがんだ彼の上にほかの子供たちが覆いかぶさってしまい、彼は痛かったのです。そしてこのグランドは整備がいきとどいた芝のグランド。飛び込みトライをしても、石などでキズを負うことがないのです。だからこそ言えるのですよね。
 この大会を戦っている選手たちの10年前、このスクールの子供たちのころ、どれだけの選手がラグビーをしていたのでしょうか?そしてそのフィールドは芝だったことでしょうか?
 こんな小さなころから怖がることなくゴールラインに飛び込めたら、こういう環境が当たり前になれば、もっとラグビー人口も増えることでしょうね。だってこんな可愛い子供も、大人もボールを追いかけてゴールを目指してる姿勢は同じですもの。
 もう一つ、スクールのお話を。
 高校生がそのチームのエナメルのかばんを持っていますよね。イメージカラーやエンブレムにこだわった、それぞれの特徴を表現したバックです。部員たちが持っていると大きさはそんなに違和感がないんですが、マネージャー(女子部員)には大きいように思います。
 このスクールのエナメルバックは高校生のバックをちょうど半分にした位の大きさです。まだ多少大きそうでしたが、これなら持てそうです。持ち主の彼は大切に扱っていましたよ。
 高校生のお兄さん達も、いつも酷使され頑張ってくれてるエナメルバックに感謝してあげてくださいね。
そのバックを始めて手にしたときの気持ちをわすれないで!
 選手たちのグランドへの出入り口にはマットが敷いてあります。
 選手たちはスパイクを履いて出入りします。芝が着いて館内に入るのを防ぐためです。
 そのマットがズレテいると選手たちが足を引っ掛けたり、滑ったりしてしまいます。大勢が踏みしめて通るので、どうしてもマットが動いてしまいます。でもいつもそういうことがないように、こうしてちゃんと重ねなおしてくださっているのですよ。
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ベスト4 空気を抜いて 明日にために
 風にはためく四つの部旗。きょうの準決勝の日を迎えたチームの部旗が誇らしげに風をはらんでいます。今日はシード校同士の試合と一試合多く戦ってきているノンシード校同士のカードとなりました。
 互いに同じ条件です。この一戦の大きさもよく理解しているはずです。このフィールドに立つ選手自身が。
 試合の後、痛めた箇所を直にアイシングします。
 そのアイシングには氷を使います。ビニール袋に適量(ニジローにはどの位の量かわかりませんが)の氷を入れて、空気が入らないようにして縛っていきます。熱いといっても日陰はひんやりとしていますから、このアイシング用の氷詰めをしている部員の手は真っ赤になっていました。彼は試合には出ない部員です。でも部員としてこの大会に参加しています。
 そう、今のこの状況で自分がチームに出来ることは何か?同じ役割でも、やらなければいけない事なのか、今、やれることなのか。彼が後者であって欲しいです。そういうチームはもっともっと強くなる。成長していくはすですから。
 試合終了後、グランド整備が始まりました。明日続けてこのグランドで決勝戦が行われる為に今日のうちに整備をしなくてはいけません。会場が変わるのならば、明日時間をかけて行なえますが、そうはいきません。でもいい加減にやるわけにもいきません。今日に限らずですが、本当に毎回丁寧に大切に整備を行なってくださっています。お仕事といってしまえばお終いです。気持ちを込めて手入れしてくださっているのです。安全なグランドがあってこそ、伸び伸びとしたプレーが出来るのです。