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大会を支えるスタッフの方々。ニジローが取材&お手伝いをさせていただきました。


EVENT-20 SANIX2009ワールドラグビーユース交流大会
順位決定トーナメント・リーグ 1日目
■順位決定トーナメント・リーグ 1日目
 ゴールデンウイーク真っ只中の日曜日です。
 昨日までの予選リーグの結果で、決勝トーナメントに出るチームと、順位決定リーグに出るチームに分かれて大会が今日から進行します。メインスタジアムでプレー出来るチームは予選トーナメントの成績上位の8チームのみです。
 このトーナメントに入ったチームは、優勝杯を狙う権利を得たことになります。
 海外の新学期は日本の秋、9月ころからだったと思います。国内のチームのほうが新チームに成ったてからの時間は短いでしょうね。チーム力の差はあるのかな?時間をかけることは当然無駄ではないでしょうけれど、選手たち、仲間どうしのかみ合わせ、相性ってあるんでしょうね。球技で一番人数が多い競技、全員の組み合わせがピッタリ!はなかなか難しいはず、そこを技術だけでなく、毎日の練習で育んでいくのでしょうね。
 応援もチームには大切な要素です。海外の応援のほうが凄いかもしれません。そう、選手たちは、国を代表して戦っているのですものね。応援にも力入りますよね!
順位決定トーナメント・リーグ 1日目 順位決定トーナメント・リーグ 1日目 順位決定トーナメント・リーグ 1日目
朝礼 習慣 試合と交流
 ボールボーイ、得点係り、トライの確認・・。毎試合日、複数の補助を担当してくれる東福岡ラグビー部員たちです。大会競技役員の方々との朝礼から始まります。
 いつも同じ役割を担当するのではないようです。担当グランドも変わる?のでしょうか?
 ボールボーイは身近で試合は行われているのですが、試合に見入っていると、お仕事がおろそかになります。役割に合った観方をしなくてはいけません。でも知らない間に試合に入ってしまう場合があるんですよね。ニジローにはとってもよく理解出来ます!!すごい!!とプレーに見入ってしまって、せっかくのシーン、シャッッターが押せない。撮影出来なかった!!で時がありますから。選手にキックティー!!と言われたり、ラインアウトのポイントへ大急ぎでボールを持って行ったり。得点差が無くて、時間が無いような場面、負けているチームの攻撃のボールだったりするんですよね。選手は1秒でも惜しいときです。ベストアシストで、今日もよろしく!
 チームバック、国内ではエナメルのショルダーバックや、ボストンバックがほとんどですよね。
 海外のチームバックはリュックのところがあります。選手だけでなくて、スタッフも使っておられます。ちゃんと両肩を通して背負っています。国内でよく見かける片側だけに下げたりはあまりみかけません。治安のこともあり、習慣なのかもしれませんね。そうちゃんとチャックも閉めてあります。
 エナメルバッブとかは、チャックが開いたまま置かれているのを見かけるときもありますから。
 体格も見た目もずっと大きく、大人っぽい海外の選手が、リュックを背負っていると、生徒なんだな。と可愛らしく思えます。
 異なる環境の中で育ってきた選手たちが、同じルールのもと、ラブビーの試合を行います。
 各家庭ごとにでも環境は違うものです。国が違えばなお更です。
 ハイテーンの選手たちは、異なることに対して体も心も柔軟です。
 分からない事にたいしてとまどいを感じるのは普通です。でも、分からないことを避けてしまいがちな大人とちがって、分からないことに、興味のほうが大きいようです。
 試合前や、試合に対する姿勢は気迫がみなぎっていて、すごいです。国内のそれぞれのチームも他の競技とは比べものにならない位、ラグビーは特別!と思っていますが、海外のチームはちょっとそのレベルが違います。アップ練習は国内のチーム(韓国もかな?)のほうが時間もかけているようだし、練習姿勢も真剣さは上。
 なんて言えば分かりやすいかな。国内でいうと、全国大会、花園の雰囲気に近い。あのときの数倍の雰囲気に海外チームは豹変するんです。
 で、ノーサイド。こんな具合にまたフレンドリーに変わっちゃうチーム、場合もあります。
 双方のスタッフもカメラ撮影です。
 海外でもいつも試合毎こうではないでしょうが、国際交流大会、そういうこの大会だからなんでしょうね。
 日本にはこういう感覚は無いです。でも、海外チームとこうして記念撮影をしたりは、いいですよね。国内チームのスタッフがカメラを持っているのは見かけたことはないですね。試合は試合、交流は交流。どちらも経験できる貴重なことです。
 
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安全に 違い 自己管理、自己責任
 いつも選手たちがボール遊びをしているグリーンエリア。ここは選手たちの宿泊施設とかがあるグローバルアリーナ内の中央、中庭みたいな位置にあります。選手たちと、一般のお客さんと同じ空間で過ごします。国内の選手より、海外の選手たちをよくみかけますね。
 その大きなお兄さんたちの横で、ボール遊び、楕円球で遊んでいる小さな姿発見!そう発見なんです。大会が始まってからニジローは初めてラグビーボール遊び場面に遭遇です。キャッチボールやサッカーしか見かけませんでした。ラグビーの大会中なので少し淋しいです。
 地面は芝です。思いっきりゴロゴロ出来ちゃいます!土だと「止めて!」と言う??ママも微笑ましく見ている余裕があります。そう、怪我の心配もありませんからね!それがなによりです。
 このエリアもそうですが、試合が行われる芝も、毎日担当の方が、安全に使用できるようにと手入れをしてくださっているからこそです。
 「帰ろうか?」と呼びかける声、彼たちには届かないようでした。
 気分の切り替えが早い。そう言われる海外のチームですが、彼らもまだ思春期、時と場合によっては落ち込んじゃうこともあります。
 自主性というか、海外のチームのコーチや監督と選手たちの雰囲気は「普通」と思っているのと少し違う感じです。
 自由にすることが駄目、いけないんじゃなくて、決められたことにたいしてどうするかは個々で決めてやりなさい。その事を行う上で、何が一番重要なポイントなのか、それぐらいのアドバイスをされる位です。個人差があります。個人の問題ですむこと、チームとしてすまされないこと、そういうことも、君たちの事だよ。という感じです。
 どうしても負けたくない試合に勝てなくて、なかなか立ち直れないチーム、涙する選手。一人、ひとりがその状態で精一杯の状態。思いっきり落ち込んでいます。こういう時に、ほんとうにやさしく対応してあげるスタッフ。必要なとき、必要な状態のときに手を差し伸べる。普段選手たちを野放しで放任、自分たちスタッフはスタッフで自由にやっているように見えますが、そうではないんですよね。ついつい目に付くことを注意してしまう大人。そのほうが「大人」の責任を果たしているようで、楽ですもんね。ちゃんと自分はやっていると周りにも、自分にも納得させれますから。
 ではないこういう対応、付き合い方って、深くて大きいですよね。押し付けるのではない、相手を受け止める。ステキだな、そう思います。
 メインスタジアムのすぐ隣り、陸上競技場で行われる試合は他の会場では観ることの出来ない目線で試合を観戦できます。
 陸上競技場が試合会場の場合、フィールドは陸上トラックの中です。そう距離があります。遠いですよね。でもこの大会においてだけは、もう少し近くまで行くことが出来ます。陸上トラックのあたりまで、競技の妨げにならないくらいなら大丈夫のようです。でもそれはあくまでも常識のレベルです。試合に影響したり、あまりにもの状態になると「規制」が出来るかもしれません。
 ここグローバルアリーナ事態の至誠で、自己責任、自己管理を唱えています。自分さえよければではなく、ここの環境を含め、大会運営においても、スタッフ、選手、そして観客にも自己責任を持ってもらうということです。
 だから立ち入り禁止の規制ロープが張り巡らされていません。全ては良識ある自己判断です。
 犬を連れてきてもいい。このこともその一つです。飼い主がちゃんと責任を持てるという信頼からです。
 取材許可をもらって写真を撮っているニジローのすぐ横に一般の観客の人がいらっしゃる場合があります。ニジローは写真を撮るためにかなりぎりぎり?!!かな。という場所にいたりします。他の大会ではありえません。たとえニジローがその時そこの場所にいることが試合の妨げにならないとしても、規定違反を注意するだけの担当のお仕事のひとに、「下がって!」と注意されるのが普通です。この係りのひとは、そのことだけのお仕事です。ここではそういうお仕事のひとはいません。ライン際で撮影するのはニジローの判断です。キックされたボールが飛んで来ます。選手たちが走って来ます。その場をうごかないといけない場合もあります。
 ほかの規制されている大会では、選手が蹴ったボールがカメラに直撃、壊れてしまいました。規制されたエリアでの出来事です。カメラマンは、その選手の属するチームと大会本部に機材の弁償を!!と怒り心頭でした。
 ここではそんなこと自体ありえないのです。
 優遇されるのは、プレー、プレーをする選手、試合を進行するレフリーです。取材をする者は、それを承知で自分で責任を持って行動するのです。
 じつは今日ニジローもあぶなかったんです。緊迫した試合、選手たちはプレーに集中していて他のことは見えません。その選手たちが一気にニジローのいる場所になだれ込んできました。ライン際で止まる!!と思っていたのでそのぶん判断がおくれて、もう少しで選手たちとクラッシュ!!でした。立ち上がって移動する間はなかったです。ともかく選手たちにぶつかったらカメラで怪我をしては困ります。そうカメラが壊れるのも駄目です。転がるようにしてその場を逃れたのですが、どうしたかわかりません。ともかく何事もなく済みました。その後誰かに注意される事もないです。まあ、カメラを覗いていたニジローはワイドに見えていたこともあり、周りの人からしたら、何を焦っているの??だったかもしれませんね!