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大会を支えるスタッフの方々。ニジローが取材&お手伝いをさせていただきました。


EVENT-14 08年 日仏交流150周年記念試合
080726〜080801 交流戦
■080726〜080801 交流戦
 U18フランス選抜チームが21日からここ菅平高原に滞在しています。日本の高校ラグビーとの交流のためです。
 ヨーロッパ、フランスは昨年ワールドカップ開催国。ラグビーを取り巻く環境、その人気は、日本の比ではないことでしょうね。
 でもここ菅平高原は日本のラグビーのメッカ!いくらフランスでもこんなに集中してグランドがある場所はないのでは?
 そのかわり、普通の高校のラグビーのグランドは当然芝なんでしょうね。
 この菅平で行われる3つの交流試合を中心に、U18フランスチームと、日本高校代表の様子をお伝えしていきます。
 
080726〜080801 交流戦 080726〜080801 交流戦 080726〜080801 交流戦
ラグビーなんだもん 第一戦 第二戦
 ラグビーは日本の伝統競技じゃないです。日本の精神を生かして、日本のラグビーをやろう!日本らしさで戦おう!
 これはどの国においても同じ。だからその国らしさ、特徴があるのですよね。
 ラグビーはノーサイドからを楽しむために試合をやる!?そのために最高のパフォーマンスで、真剣勝負をする。思いっきり戦った、相手もそう。だから同じ同士として認めれる。俺たちもすごいけど、あいつらもすごい!
 そういう同士、認めた仲間との試合後を共有するために試合を行うにみたいな感じを海外のチームからうけます。
 楽しむために、全力で戦う。
 フランスを代表してきているこのチームも、普通に、当然のようにこの交流をおこなっています。
 一昨日まで開催されていた全国合同大会でも、開会式や講習会、レセプションにと、参加していました。
 参加しないといけないこと。となってしまいがちな感じが日本とおもいませんか?フランスチームの様子は少し違って見えます。参加することを楽しんじゃうんです。
 やらされる、やらないといけない!じゃないんですよね。全てを楽しんじゃう雰囲気です。
 日本らしい「凛」とした緊張も大切、でもそういう全てをひっくるめてのラグビーももっと広く知ってもらいたいなぁ。っと思うニジローです。
 25日、サニアパークのメイングランドで、交流試合第一戦となる、U18フランス代表vs関東高校代表の試合がおこなわれました。
 全国合同チーム大会の閉会式後すぐのキックオフとなりました。閉会後に観戦するチームや、合宿に来ているチームなど、多くのギャラリーがこの試合観戦におとずれました。
 スクールのこども達は「お兄さん」のプレーに釘付け!同じチームの仲間と一緒に観戦できるのっていいですよね。明日の練習で、今日みたプレーを真似てみたりするのかなぁ?
 こどもって「すごい、カッコいい!」に憧れ真似るものですよね。そう、もっとこういう機会を身近に触れられるようになればいいのにね。
 7月の今頃はまだ高校のチームは菅平高原にはあまり滞在していません。中学校や、スクールが多いです。この時期にこういう試合を毎年行うようになり、こども達が観戦する機会がふえれば、いつかこの試合に出たい!と具体的な目標となるかも!
 
                                                     
 29日、第二戦となるU18フランス代表vs高校日本代表の試合が同じくサニアパークメイングランドで行われました。
フランスチームは二戦目ですが、高校日本代表は初戦、それもこのチームの初戦でもあります。
 25日より暑さもずいぶん今日はましに感じました。 スキルアップキャンプに参加している多くのチームが観戦です。
 同じ高校生です。多くの高校のチームが合宿するこの地、この時期に「観て学ぶ」こういう機会が定着すればうれしいのになぁ。
 無償試合です。もっと、もっと多くに人に観てもらいたい!です。
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前日練習 第三戦 一時解散
明日にU18フランス代表との第二戦を控えた、高校日本代表の練習にお邪魔しました。
 高校日本代表26名での初合宿。その中で、海外チームと二度も試合を経験できることはこれからこの26名が一つのチームになって行く上で貴重な礎となることでしぃょう。
 高校代表チームもいわば合同チームです。
 トップレベルの選手を全国から選抜したチームです。
 26の個の能力では、個の能力の集合としてだけでは海外のチームとの戦いに勝利することは困難。1
対1の接点で負けないこと、そして徹底的に組織として機能することにより、ただ単に足し算した能力以上の力を発揮する。国代表の一員を担うということは、こういう厳しい中にいるという自覚と覚悟をしっかりともつように。昨夜U20日本代表チームの薫田監督が今年のU20世界大会の報告会で、聴講した高校日本代表の選手にそう話されていました。世界と戦うことの厳しさと同時に、より強い相手と戦えるということに喜びを感じた選手はいたでしょうか?上を目指せる。その環境を体験できるすばらしさ。昨日まで、全国高校合同大会のU18や、スキルアックキャンプに参加していた多くのチームの選手たちは、ここの競技環境や、高いレベルでの講習を受けれるということの喜びにあふれていました。そういう選手たちに出会えたニジローも感激しました。
 そのスキルアップキャンプに参加していたチームが、今日の練習の見学にきていました。
 さあ、明日代表としてプレーをする26名の選手のみなさん、そういう仲間を、ニジローを、そして誰よりも自分がワクワクする試合にしてくださいね。
 そのステージに、フィールドに立てるのはあなた達だけなのですから。
 8月1日、高校日本代表合宿最終日、U18フランス代表との試合がこの合宿の集大成となります。
 前年度までは、高校日本代表チームがオーストラリアに遠征合宿に行っていました。今年度は今までと違い、ここ菅平高原での初の国内短期合宿となりました。
 三日前の試合から多くの課題を得たチームが修整をして挑んだ試合です。
 平日で、ラグビーの合宿中のチームも多くはない今日は、観戦者も少ない?と思っていたのですが、多くの観客が観に来てくださいました。
 対戦前、両チームが国家を歌います。フランスチームは斉唱する以前にフィールドで円陣を組んで既に戦闘モードです。前の試合で上手く試合に入れなかった日本チームも国家をちゃんと歌いながら気持ちを高めていきました。
 声を掛け合っています。ベンチのリザーブの選手も気持ちはフィールドです。26名で戦っていました。
 敵陣にいるほうが多い試合でした。
 世界を相手に戦うチーム、日本代表チームとしての合格点はまだまだでしょう。でもニジローは前の試合から今日の試合までの間に「変わる」ことができたこのチームの可能性、選手たちをもっと応援したい!そう感じました。
 海外チームと日本のチームではラグビーを取り巻く環境からして大きな差があります。
 でもそれってある意味「やりがい」「楽しみ」がデカイ!てことでしょう。
 直には追いつかないかもしれません。時間と気力がいることでしょう。
 でもプレーをする選手たちはどうですか?大きな相手、スキルの高い相手に向かっていくでしょ!諦めないで仲間を信じ、ただひたすらにゴールラインを目指して前進し続けるでしょう。
 世界のゴールへの挑戦も始めたからにはやめれませんよね、ラグビーなんですから!
 
 
このメンバーはこの試合をもって合宿終了、解散。
 再び集まるのは来年3月となるそうです。
 そろそろ菅平高原もラグビー合宿チームが上がってくる頃となります。
 この菅平でじきに再開するかもしれませんね。
 また、9月末から始まる全国大会予選会で対戦したり、本線、花園で対戦したりするのでしょうね。
 ここで一緒に戦った仲間だからこそ、対戦相手としてフィールドにたつときは、今よりもさらに強い自分でありたい!そう思うのではないでしょうか?お互いに認めた仲間だからこそ、負けたくない!ともに再び集まるその時に、チームとして世界を相手に戦うのですから。
 ジャパンのジャージはサッカーではないので「赤」です。「青」のジャージはフランスチームと交換した選手です。ソュクス、パンツ、スパイクまで、全身交換の選手、パンツだけフランスの選手、いろんなパターンで記念撮影。
 試合中、つかみ合いそうなくらいになっていた相手のジャージを笑顔で着れる君達はすごいです!
 ソーサイドのそのとき、まだもう少し攻めたくて、悔しくてフィールドに膝を落とし地面を叩いていたはずなのに。
 来年、大きくたくましくなった君達にもう一度会いたい!そう思うニジローです。