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EVENT-21 第37回兵庫県フェニックスラグビーフェスティバル
■第37回兵庫県フェニックスラグビーフェスティバル
天変地異。自然のいかなる条件の中であっても、対戦するチームが同じ条件ならばラグビーという競技は行われることでしょう。その条件のなかで、力強く仲間と共にゴールを目指す屈強な姿が観る者に「力」を与える。ラグビー、スポーツの魅力です。
そのパワーを持ってでもどうすることも出来ないことがこの春先世界規模で猛威をふるう「新型インフルエンザ」病原菌です。
この兵庫県の高校生から国内の発症がはじまりでした。そのために中止となった催しもあります。
この大会も心配していました。中学生から高校生の発症事例が多いためなからの運営サイドのご判断からか、その年齢の試合は今回は予定されていません。
でも、あらゆる条件のもとでも、諦めない!のがラガーです!
2009年6月21日、37回目となる兵庫県フェニックスラグビーフェスティバルは開催されました。
この大会、フェニックスに相応しく、頼もしい多くのラガーたちの力で!
ラガーですから
直前練習
望み
海と山に挟まれた町、神戸。坂の街でもあります。
会場である神戸綜合運動ユニバー記念競技場も山手に位置します。
最初のイベントは、小学生タグラグビー・ミニラグビー交流試合です。参加する試合時間で集合時間は多少違うようですが、もうそろそろ試合がはじまろうとしています。
この急な階段の上、メインスタジアム前に沢山のチームが集合しています。沢山の荷物ば入ったバックを背負った彼女、重いし、階段を一気に上がっていかないようです。お母さんと他の子供たちは急いで行ってしまいそうです!
確かに重そうなバックです。後ろに転ばないかと思ってしまいます。でも彼女は、その場で泣き出して救いを持つ女の子じゃありません、ジャージをまとった選手です。階段を登って追いかけていきました。
会場の準備が出来、最初の試合に参加するチームがフィールドで練習できるようになりました。でも時間は限られています。試合までに仲間と確認しておきたいことがあった選手が、時間が気になりつい「コーチ!!」と。
同じ場所に複数のチームが練習をします。「合わせ」の練習をするスペースを確保しないと場所が狭くなってしまいかねます。それが彼を焦らせた様です。
大丈夫、ちんと譲り合って練習できるよ。でもその気持ちはとってもよく分かります。
チームはちゃんと「合わせ」の練習をして試合に臨みました。気持ちに納得出来ない部分を残したまま試合をするのは、とてもよろしくないことですもんね。
わが子をスポーツや芸術という文化的なものに関わらせ、人としての大切なことを学んで欲しい。机の上では学べないことを感じて欲しい。物質的に豊かになればなるほど過不足を感じないようになる。でも何かが物足りない。そういう何かを見つけれるきっかけは、こういうスポーツや芸術という感性に近いことに触れているほうが見つけるきっかけが多いのではと思います。
心身ともに「健康」であって欲しい!簡単に言えばそうなんですよね。
やらなくても支障をきたさない事を子供にやらせる、やらせてやるには、親の援助、支えがいります。年齢が小さければ小さいほど手がかかることです。
今日も沢山の子供たちが集まりました。そして多くの保護者の方たちも。
怪我といつも背中合わせのラグビーです。心配もいつも感じておられることでしょう。
プレーをする子供たちの応援にも力が入ります!
毎日の世話や心配などの苦労も、この瞬間はどこかへ行ってしまいますね。
幸せ!!を感じれる時です。こういうことが人にはとても大切ですよね。
セブンズ
machimadoジャージ
与え見守る
雨で湿気を含んだフィールドはとても蒸し暑いです。心配だった雨も途中少しパラっきましたが雲間から青空が見え日差しもさしてきました。スタジアムの中央のフィールドの蒸し暑さも上昇です。
その会場で、セブンズの試合がおこなわれました。
7人しか選手はいないのに、15人と同じ広さで試合をします。ちょっと休もうかな・・。なんて出来ない条件です。3人がスクラムを組み、1人がボールを出す。残りは、3人!!です。スクラムもポイントで押したりはしないですから直ぐに走ります。ともかく走って、走って、走るのです!!
レフリーも走りっぱなしです。そのため競技時間は5分ハーフでしたが、まるで5分間のコンタクト有りのインターバルみたいでした。
時間は短くても、その付加は半端じゃありません。
優勝はフットワークの軽さ、若さ?で「関西学院大学」でした。
15人制のように激しいコンタクトはありませんが、スピードと展開は新鮮です。機会があれば、観戦してみてください。競技時間が短いから、ちょっと物足りない??と思うかもしれませんが、選手の様子をみると、これ以上の時間のプレーを望むのは酷ですね。
みなさん、お疲れ様でした。
サブグランドで行われたた「六甲ファイティングブルvs名古屋クラブ」の試合。オレンジのmachimadoジャージ姿のレフリー陣。
兵庫ラフリーのイメージカラーの紺とmachimadoイメージカラーのオレンジで作成、もう2年になります。
それぞれのレフリーの方々が、笛をふかれるときにこのmachimadoジャージを着てフィールドにあがってくださっています。
競技者もそうですが、このレフリーの育成も含む全体の環境をづくりに意欲的な兵庫県ラグビー協会です。神戸製鋼コベルコスティーラーズという地元チームもあります。この会場もそうですが、沢山のラグビーが出来る会場もあります。
ラグビーという競技がもっと身近に感じてもらえるように、machimadoはこれからも情報の発信という方法で活動の様子を配信していきます。
諦めない、トライするまでは!これがラグビーですもんね。
神戸製鋼コベルコスティーラーズvsヤマハ発動機ジュピロ。フェスティバルを飾る試合が始まりました。
中高生の参加が見合わされた今回、トップリーグの試合の補助、ボールボーイを任されたのは、このフェスティバルに選手として参加をした子供たちです。
トップリーグの試合を観戦したことはあるかもしれませんが、今日は観戦とは少し様子が違います。
観るのではなく、しっかりと見て判断、予測、行動しなくてはいけません。
彼らの補助に役員の方が付かれます。なら、役員が直接役割を変われば簡単なこと、補助など面倒せずに済むところですが、それを、「体験」させようという体制が素晴らしいです!
試合の展開もトップリーグですからそれなりです。ボールボーイが小学生だろうが試合に興じている選手たちには関係ありません。勝負をしている選手たちが配慮など道理はないのです。そういう勝負をマジかに感じることが出来ることも貴重な体験の一部となることでしょう。
最初はぎこちない動きだった彼らですが、次第に要領が分かりだしました。
気温の上昇に伴う熱中症予防のため、ウォーターブレイクがとられます。会場アナウンスで観客にも水分補給のお願いが流れます。
ボールボーイの彼らもこのお手伝い前に試合をしています。そして今この暑いフィールドにいるのです。体が小さいので負担も大きいはずです。でも彼らの動きはだんだん良くなっていきました。後半になるとその動きは試合開始の頃とは全く違ったものです。
「体験」が彼を成長させたのです。
感じて学ぶ心を育てる。そのために大人は、環境を提供してやり、見守ってやらなくてはいけない。ラグビーで人とぶつかり「痛さ」を感じさせてやらないと「痛さ」はわからないのです。
試合が終わり無事に役目を果たした彼らからの顔は満足げでした。
お疲れ様、すばらしいお仕事ぶりでした。ご苦労様でした。いい一日になってよかったね。
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