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大会を支えるスタッフの方々。ニジローが取材&お手伝いをさせていただきました。


EVENT-12 第36回兵庫県フェニックスラグビーフェスティバル
080622フェニックスラグビーフェスティバル
■080622フェニックスラグビーフェスティバル
港町神戸、六甲を背に海にむかい開けたハイセンスな雰囲気が漂う都市。その山手、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で第36回兵庫県フェニックスラグビーフェスティバルが開催されました。
 この大会はラグビーという競技の普及と、震災支援の趣旨のもと開催されました。
 今、震災の報道が毎日伝えられています。では、阪神淡路大震災はもう遠い過去のことでしょうか?
 スクールや中学生の子ども達の記憶には震災は無いのでしょうか?
 プレーするこども達を微笑ましく見つめるその目は、「あの日」も見ていたかもしれません。
 雨上がりの眩く輝く芝のうえで、何の不安もなくボールを追い仲間とプレーをする、ラグビーが出来る「この日」を、同じその目が見守っているかもしれません。
 フェスティバルの収益の一部は震災遺児及び四川大震災のために寄付されます。
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よかった! このステージから!? 大好きラグビー
 ニジローが会場である神戸総合運動公園ユニバー記念競技場に着いたときはまだ雨が降っていました。ラグビーは雨でも当然のように行なわれますから中止?とは思っていませんでしたが、やはり降らないほうがいいな〜。と思ってメインスタジアムに入りました。
 一番の催しとして、スタジアム横の補助グランド、サブグランドでタグラグビー交流試合とクラブチーム「六甲クラブ」による高校生ラグビークリニックがおこなわれます。サブグランドはといってもフカフカの天然芝の立派なフィールドです。雨強くならないように...。と思って歩いて移動しているうちに、サブグランドに着きました。そのほんの少しの間に雨が止んだのです!
 フィールド上には、タグラグビーに興じる子ども達と、ラグビークリニックに熱心に取り組む高校生の姿がありました。
 小学生低学年はサブグランドで、高学年はメインスタジアムで対抗戦が行なわれました。
 引率されるコーチの中には最年少の一年生にとっては祖父にあたるぐらいの年齢の方もいらっしゃいました。そのコーチと小さな子ども達が同じチームのジャージに袖を通し、小さな子どもがそのコーチのパスを受けてアップをします。なんとも微笑ましい光景でしす。
 そして試合前にはレフリーからプレーについて「胸より上にタックルをしてはダメ」「ジャージを引っ張ってはダメ」「ちゃんとパスをしましょう!」と説明がありました。5.6年生はドレスチェックも行なわれていました。
  最年少の試合では、コーチが安全と指導のために子ども達と一緒にフィールドに入られていました。レフリーの判定に、次どう行動するのかを指導されたり、子どもを励まされたり。転んでもこのフィールドなら痛くない、へっちゃらです。タックルも飛び込みます、ボールにも飛び込みます!そしてトライだって当然飛び込んじゃいます!
  3年生くらいからはキックを使ったり、バックスのラインもしっかり引きます。
 5.6年生ともなれば、試合終了後、コーチから今の試合内容についてのミーテイングが行なわれていました。こういうスクールで指導くださる多くの方々のお陰で、スクールが多い九州や関西から多くの選手が育っていくのですよね。
 この中からも優秀な選手がうまれるかもしれませんね。指導なさるコーチの皆さん、ありがとうございます!
 スクール、小学生の間ラグビーをしている女の子の姿は少ないとは言え、目にすることが出来ます。そのラグビー大好き、プレーすることに魅了された彼女が中学生になってラグビーをプレーヤーとして続けて行く環境は極めて困難です。
 その環境においても諦めずにプレーを続けている彼女達、「兵庫レディース」と「名古屋レディース」の試合が行われました。
 彼女たちがラグビーを楽しめる機会がもっと増えればいいのに!彼女たちが増えれば、その彼女達が母となれば、絶対にその「楽しさ」を子どもに伝えたい!となるでしょう。ラグビーの普及に貢献してくれるのはこの彼女たちかもしれませんよ!  
 そんなに上手く勝手な話しは別として、女子にも楽しめるスポーツとして発展すればいいですよね!優しくて強い、カッコイイ女の子。いいででしょ!
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お祭り、お祭り! 交流 不死鳥のごとし永久に
 フェステイバルとは、お祭り。お祭りに行く!ってワクワクするでしょう。そこへ行くことからもう参加していますよね。
 ラグビーフェステイバルだってラグビーをする人だけの祭りじゃない。多くの人にここへ来て楽しんでもらおう!そういう祭典にしよう!と兵庫県ラグビー協会のみなさんが話しあわれてこのフェステバルが運営されました。一日いろんなクラスのラグビーの試合がフィールドで行われていてる。競技できない人にも参加してもらえる催し、トラックを利用したリレーもある。そしてお祭りと言えば「お店」。焦げた香ばしいソースのにおいが漂います。さっきまでプレーしていたこども達もジャージ姿で並んでいます。コーチも同じくです。スーパーボールすくいも大盛況。バザーも瞬く間に完売です。
 新しい試みをするときは何かといろいろ大変。でもこの子ども達の笑顔を見たら、やってよかった!来年はもっと多くの笑顔を!!となりますよね。
 お祭りがどんどん膨らんで、浴衣や仮装!?で楽しみにきてもらえるようになればいいですよね。ラグビーを、お祭りを楽しむ一日に。
 
 神戸には、神戸製鋼・ワールドと2つのトップクラスのチームがあります。両チームの活躍を兵庫県のラグビーファンはもちろん、多くの県民が期待、応援しています。
  両チームの試合開始と共に、止んでいた雨が落ちてきました。今日のメインイベントのこの試合、雨の中、子ども達の元気な応援が飛びます。フィールドの上の選手は、その姿は「憧れ」のことでしょう。雨を避けてメインスタジアムの屋根の中に移動された観客。スタンドの上段まで埋まりました。4000人超の観客動員数とのこと。選手たちも頑張らないわけにはいかないでしょう!試合が進むにつれて激しいコンタクトによる選手の交代がみられました。
 試合終了後、選手との交流会がおこなわれました。
 一端ロッカーに戻った選手が再び現れるまで、交流会に参加するみなさんは、スタンド席からグランドに降りるために掲げられたタラップにきちんと並んで待っておられました。
  選手達の登場、大きな選手の周りに沢山の子ども達が取り囲みます。でもよく見てください。ちゃんと順番待ち、並んで待っています。小さな子どもにしゃがみこんでサインをする選手。試合の後なんだから、体を休めたいでしょうにね。 
 でも、地域に愛されてこそのチームですよね。
 選手の皆さんもお疲れでしょうが、こういう活動、ふれあいの機会がラグビーの試合観戦にいくと常普通の事になって欲しいなぁ。ノーサイドの精神で選手が互いを称えてることが当たり前のように。そういう風になって欲しいですよね。
 いつしか雨も上がっていました。
 雨に濡れ、水を含んだマットは重いことでしょう。
 会場の見えないところでは、いつも大勢の役員の方々が動いておられます。
 この日、このフェスティバルの内容を考えることから始まり、この日を迎えるまでの準備。そしてフェスティバル当日の今日、全ての催しが進行するサポート。そして今、会場の片付け。全てを終え、今回の催しを来年に繋げるよに整理し資料にまとめて、やっと本当の終了となる。
 重いマットを巻いている同じグランドで、選手とファンとの交流会が行なわれていました。
 兵庫県ラグビーフットボール協会並び関係者の皆さんの頑張り、思いにお天気も後押し。この会場以外ではかなり荒れた天候の所もあったようです。
 フェニックスと名の付くこのフェスティバル、これからも益々羽ばたきますように!祭典のご成功、お祝い申し上げます。
 来年も楽しみにしています!