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大会を支えるスタッフの方々。ニジローが取材&お手伝いをさせていただきました。


EVENT-23 第5回全国高校合同チームラグビー大会
講習会
■講習会
 今日は講習会の日、U17は日本協会ユーススタッフが、U18は昨日担当となったスティーラーズの選手が指導してくれる予定でした。
 昨夜から雨、時折激しい雨音。朝も注意報、警報が天気予報で伝えられるという天候です。
 昨夜、スティーラーズの選手と各チームはミーティングをしています。今日の講習会で教えて欲しいこについて話をしています。
 いつもは3時間の時間をつかっての講習会ですが、今回は希望チームだけ、1時間で行うことになりました。
 雨は体温、体力を奪います。条件の良くない環境では、出来るだけ短時間で効率よく練習を行うことが大切です。
 
講習会 講習会 講習会
教える側、学ぶ側 偶然?? ネ・ネ・ネ・・・・・
 高原は思ったほど寒くはありませんでした。
 1時間という短い時間しかグランドを使用できません。
 貴重な時間を無駄にしないために、時間がきたら直ぐに講習が受けれるようにアップを始めます。
 その横で、講師のスティーラーズの選手がミーティングでの「希望」にそった練習の準備を進めていきます。
 ニジローが観にうかがったのはそうスティーラーズの選手がいるU18の講習です。
 チームの仲間どうしの、そして講師のスティーラーズの選手とのコミュニケーションが上手くとれるでしょうか。意志を伝える「言葉」「声」はここでも大切です。ここにいるのは同じ競技をする「ラガーたち」です。
 講習が始まったときは灰色の空でした。でも途中から雲が切れて、青い空が・・。雨もあがりました。今日の場所は人口芝です。雨上がりに、日が照ると、蒸し風呂のようになるところですが、そこまでの日が射すこともなく、いい感じです。
 今日もニジローパワー??違う?偶然?まぁだれのパワーでもいいです、明日もよろしくです!
「ネズミ」「ネコ」二つに分かれたチームが向かい合ってスタンバイします。そして耳に意識を集中!
 「ネ・ネ・ネ・・・・、ネコ!」スティラーズの選手がそう言ったら、「ネコ」が「ネズミ」を追いかけ捕らえます。決められたラインまで逃げ切ったら「ネズミ」の勝ちです。
 本来ありえない「ネズミ」が「ネコ」を追う場合も同じです。
 「ネコ」が「ネズミ」に追われる中で、逆の二人が。「俺、ネコ?ネズミ?エッ、どっち??」
 たぶん君は「ネコ」くんです。コールの内容とは間違っていましたが、追う「ネコ」、逃げる「ネズミ」二人の瞬時の反応はお見事でした!
 試合中「声」を掛け合う大切さを、組織として機能する重要なこととして「声」を出そうといろんな場面で耳にします。「声」はちゃんと聞いて、反応するための「声」です。
 聞いたことに、瞬時に反応する練習?
 「ネコ」の君の試合は決して自分がどちらかは迷わないから、その反応を活かしてくださいね!
講習会 講習会 講習会
これから先で 一つの空気 体温
 講習終了。帰ろうとするスティーラーズの選手の後ろを追いかける数人。
 スティーラーズの選手はプレーヤーです。技術や知識、自分をコントロール出来る選手です。でも、教えること、伝えることはまた違う能力です。
 今日の自分の指導は、どうだったんだろう?もっと、あそこはこういう風にすればもっと良かったなぁ・・。
 そのように感じるかもしれませんよね。
 どちらか一方通行では駄目です。行って、返って。そのやりとり、お互いの反応が大切なことです。
 今日の、この出会いの記念に「サイン」をもらうために駆け寄ってきたのでした。人を追うということは、エネルギーのいることです。つい、もういい。と過ごしてしまうことです。
 言葉を交わしながら「サイン」をするスティーラーズの選手も、嬉しいはずです。間違っても「マイナス」な気持ちではないはずです。
 この「サイン」が双方にとって、これから先で「思い出」となることでしょう。
 その「思い出」を記録させていただきました。
 今日のこの練習の講師は、スティーラーズの選手です。チームの監督、部長はサポートに徹して一歩控えて看ておられました。そう主導は、スティーラーズの選手に、です。
 今日の練習は昨日の試合での課題修正と、明日の試合にむけてのものです。
 細かな部分的な個人の能力の向上につながる内容の指導のときは、そうでもないのですが、チーム、組織として「動く」機能する練習が進むにつれて、その様子が次第に変わってきて、とうとう思わず「おい!そこは・・・」と。その瞬間が、同時でした!!このチームの指導陣の間合い、感覚にはまったくブレがないんですね。ニジローはそのタイミングがピッタリだったことにちょっと「感動」してしまいました。打ち合わせしたことでも、なかなかこうも上手く合わせるのは難しいでしょう。こういう感覚のブレがない指導陣、そういう環境にいる選手は迷うことも多分少ないでしょうね。同じ空気の中にいるのですから。
 本当にピッタリのタイミング、お見事でした。
 
 昨夜、2019年のワールドカップ開催が日本に決定しました。そうこの大会が開会した同じ日、09年7月28日にです。
 夕方から「レセプション」が行われ、「今ここにいる君たちがこのワールドカップの代表選手の中心的な役割を担う人となる年齢です。ホスト国の代表となる夢と目標をしっかりと持ってください!」と役員の方の挨拶がありました。
 今から10年後の開催、大会です。それに向けた育成っがこの大会から開始されるそうです。ここからスタートして、代表チームを創っていくのだそうです。
 そういう話のなかで、この後の選手たちの食事の準備をしてくださる現場の実行委員の方たち、そう北信越のチームTシャツをきて着て準備をしてくださっている方もいらしゃいました。
 日本のラグビー界という組織、大きな組織の中ではいろんな役割があり、そのどれもが必要なものだと思います。それぞれの立場で、大変なこともあることでしょう。そういう多くの人たちが願うことは同じのはずです。方法や考えはいろいろあると思います。でも全員「ラグビー」を通じた仲間に違いないはずです。
 子供たちにいつも指導している事に「偽り」があってはいけません。全員でゴールを目指す。それが、その姿がラグビーなんですもんね。
 子供たちの一番近くにいる指導者の先生たち、そうこの方たち無しでは目指すトライは生まれません。
 体温を感じるそういうチームはここらら創られるのだと思います。
 食欲旺盛の選手たちは、実行委員のかたたちや、旅館組合などのひとたちが用意してくださった地元の特産物、信州牛や高原レタスをでお腹いっぱい!!満足そうでした。
 明日の試合、納得のいくプレーが出来ますように!