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大会を支えるスタッフの方々。ニジローが取材&お手伝いをさせていただきました。


EVENT-25 第89回全国高等学校ラグビーフットボール大会
三回戦
■三回戦
 2010年、1月1日、新年。大会三日目にして、初めてのこの晴天の朝を迎えました。やはり緑が綺麗でしょ!
 そして「花園」らしい、刺すように冷たい風が吹いています。
 ベスト16に残ったチーム同士の試合が行われる今日。きっと、この天気のようにきゅっと引き締まる展開になるのでしょうね。
 戦いの最中の選手達にとっては、新年と言えども「おめでとう」はまだ先。彼らの時空は世間とは違うことでしょう。
 西暦も2000年代の二桁になりました。そして、ワールドカップまでは一桁の9年のカウントダウンに。そして今を確かに刻む選手達が目の前にいまます。
 
 
三回戦 三回戦 三回戦
風の通り道 お玄関
 団体競技であるラグビーですが、接点は一対一の個の戦いだと思います。
 「小は大を制す」、チームの応援席にかけられた弾幕。蟻がゾウを倒す話もよく例えられるのですが、この話は大を制するには小は数力で!ですよね。ルールのあるスポーツ、ラグビーは、同じ人数です。接点で大きな選手をす数人で倒すことは出来るでしょうが、ラグビーは相手を倒すスポーツじゃなくて、スペースにボールを動かしてゴールへ運ぶ競技。倒すことで人数をかけてしまうと、一点に人数が集まる。ほかの場所にいる人数だ少なくなるという状況を背負うことになってしまいます。
 大を制するにはこのリスクをどのようにして克服するかですよね。
 その体格でラグビーを始めた、進められたという場合も多いと思います。大きいと言われてきた選手、日本の代表と言われる選手でも、世界においてはこの「小は大を制す」が重要になっています。
 大きいと言われる選手が少ないチームがどのようにして戦うのか。高校生である純粋な彼らの姿、決して大きくない選手たちのプレーの中に、世界で戦う扉を開ける「鍵」があるのかもしれませんね。
 第一グランドのスタジアム、メインスタンドの二階裏にもショップが設置されています。
 スタンド席の裏ですから、屋内と言えば屋内なんですが・・。窓ガラスがあるようなところではありません。
 スタジアムって、風が舞うんですよね。試合が行われるフィールドもそうですが、そうビル風の様に、このバックヤードの通路を風が吹き抜けて行きます。
 この場所はこの手前が一回に降りる階段で、ショップの裏の壁が途切れていて外から風が一階へと流れ込んでくる場所。
 千切れんばかりに登りがはためいていました。
 お正月、神々をお迎えできる準備が出来ました。という目印に玄関に門松や、しめなわを飾る。
 花園正面入り口、花園のお玄関に今年もしめなわが飾られています。
 部員達の保護者などの応援がやはり多いようですが、元旦、正月は「花園」!恒例!これがなきゃ正月じゃない!という方もいらっしゃいます。
 高校生の全国大会「花園」では、短期間に沢山の試合が観ることができます。
 長くこの花園を観戦に来られていらっしゃる方には、今の試合を観ながら、蘇ってくるシーン、試合があるようで、それも楽しまれているようでした。
 勝負の神、毘沙門天様とどの神様が観に来れれるのでしょうか?きっとラグビー通の神々も、ワイワイ会話をたのしみながら、選手達を応援、見守ってくださるのでしょう!
三回戦 三回戦 三回戦
ちょっとここで・・・ 時間配分 ベスト8
 刺さるような冷たく強い風!ボードをしにゲレンデに来ているのかと思う、いいえそれよりも「寒い!」と感じます。
 大雪で高速道路の麻痺という情報もきかれました。
 生駒山も白くなく、ここ花園では雪はみられませんでしたが、ラグビー観戦に多少なれて、それなりに寒さ対応出来るようになって、この寒さもラグビー!!と言っていたニジローですが・・、今日は白旗です。本当に寒い!
 からだのどの部分も出ているところが無い。頭の先から足先まで完全防備。完璧の状態なのに、サングラスじゃなく、ゴーグルにしないと目の玉が冷たい!と感じる始末。
 正面入り口はいったところにはテレビが設置されていて、ここでは二つの会場の試合の様子が、それもテレビカメラ目線、寄りで見ることが出来ます。
 試合の様子の確認のためちょっと覗こうとして、そのままこの場所で見入ってしまい動けなくなる・・。場合も無きにしも非ずです。
 花園でテレビ観戦はやはりもったいないです。
 カメラのやはり視野が限られています。一点を捕らえる。
 一点を見るのではなく、スペース、チーム全体を観れるのはやはり会場でこそです。
 とは言え、寒さに挫けそうで、ここに止まりたい!と一瞬思ってしまったニジローでした。
 ショップは会場には沢山あります。福袋などの用品がお徳な値段で買えます。
 その中で、花園グッツをあつかっている場所があります。
 球状正面入り口の正面のこの大きなテント、ここででオリジナルグッズを買うことが出来ます。ご当地土産、そう花園でしか変えないというものです。
 メインスタジアム入り口を入ってすぐ右手にもこのオリジナルグッズを置いているショップがありますが、このテントのほうがスペースが大きいのでお勧めです。
 価格がお徳になっている用品のショップ、このオリジナルグッズのショップ、お店を乱したらつい時間が!!試合が始まってる!!とならないように、でもお店もみれるように時間を上手く調整ください!
 8人の主将。51チームの、いいえ全国のチームの中のトップ8のキャプテンです。
 今日の試合までは1事前の抽選会で組まれていたカードでした。先月、大会が始まる20日ほど前にきまりました。大会までに対戦相手を想定した戦術、練習をする準備時間がありました。
 今日を勝ち越せば準々決勝となります。
 全試合終了後、勝ち残った8人の各チームのキャプテンの抽選で次の対戦相手を決める抽選会が行われます。
 運も力のうち。よくそのように言われます。チーム同士の相性もあることでしょう。
 人は経験を学びます。くじ運だ良い人っていますよね。逆に良くない人も。そういう人を普段よくみていると、運は与えられるものじゃない。自分で引き当てる、掴むのだと思うのです。強運という人は、受身じゃないんです。そしてメンタルは特にそうだと思います。受ける立場に立つ場面でさえも、さあ、来い!どこからでも、いつでも来い!相手に仕掛ける体制なんです。
 克服、切り開いていく力が備わっている、それを強運というのたと思います。
 花園で試合が出来る強運を自分達で手にしてきたチーム、その主将の彼らです。残り3試合を仲間とプレーできるのはこの中の2人だけ。そして運を切り開くのはただ一人、この中の一名だけです。