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大会を支えるスタッフの方々。ニジローが取材&お手伝いをさせていただきました。


EVENT-25 第89回全国高等学校ラグビーフットボール大会
開会式・一回戦
■開会式・一回戦
 各都道府県の優勝旗を手にした主将を先頭に、選手たちが会場に整列、89回目の開会の時をむかえました。
 ワクワク、ドキドキ?選手達の心境は?ニジローは、新しく刻まれていくこの瞬間に立ち会えることにいつもドキドキしています。 この大会、ステージを目指し、来る日も、来る日も・・・。そのフィールドに今立つ。今ここから、「花園」が始まります。
 何を得るかは自分次第です。そう、待っていてはだめ、何も得ない内にこの地から去ることになってしまいます。そうここは聖なる戦場です。戦うところなんです。選手のみなさん、自ら挑む勇ましい戦士であれ!!
開会式・一回戦 開会式・一回戦 開会式・一回戦
里帰り? 滑るからな! ラガー
 優勝旗・優勝杯が「花園」へ帰ってきました。今日から、1月7日までの間だけですけれど。
 この10日と少しばかりの熱い戦いが繰り広げられている舞台裏で、静かに「その時」を待つのです。
 次の行き先は?近場?遠方?確かなことは、最高の笑顔の手の中ということだけです。
 開会式を終えた選手達が駆け足で退場していきます。入場時とは違い、3チームが同時に退場、その後ろにも続いてくるので途中で止まると支えてしまいます。
 大会役員の方が先導されます。「コンクリートのところはスパイクが滑るから気をつけて!」「止まらずにそのまま駐車場まで走り抜けろ!」
 本来怪我を考えたら走らせたくはないのですよね。でもこの第一グランドでも試合が始まります。その準備や試合に出る選手達のこともあるし。
 つぎつぎと退場してくる選手達に大きな声で指示をしてくださっていました。
 当たり前かもしれませんが、こういうことをきっちりとしてくださることはとても安心、うれしいとニジローは思います。ありがとうございました。
 第一試合開始までに少しの時間があるので、これからの段取りの確認と・・。 しばらくして第一グランドを覗くと、「!!!」試合やってるの!!!エ〜!!久しぶりの現場といえ、ちゃんと確認したよな。ミスってしまったん! でも何か雰囲気違う??ニジローパニック寸前でしたが、そう何か違う。人数が少ない。あ、直前アップ練習?レフリー、女性!! オープニングのレセプションに女子セブンスの試合が行われていたのです。
 選手もレフリー陣も全員女性です。2016年のオリンピック公式競技のなったセブンズラグビー。開会式での日本ラグビー協会森会長のお話の中では、日本は女子のほうがメダルに近いように感じますとのことでした。でも、中学・高校では男子のような部は存在しません。環境からしても恵まれているとは言えないはず。それでもラグビーが本当にやりたい!ラグビーが好き!という想いは男子の選手たちよりも強いのかもしれませんね。
 高校男子選手のみなさん、恵まれた立場で思う存分ラグビーが出来る幸せ、「花園」がある幸せを確りと受け止め、時間を無駄にしないでくださいね。
 女子の選手の中には、高校生もおられました。代表の座は彼女の方がちかいかもですね! 
開会式・一回戦 開会式・一回戦 開会式・一回戦
これは絶対に 再び 青空のもと
 今年のスキルアップや合同大会においても、安全指導、タックルについての指導を重点にされていました。頚椎、首の損傷が世界の中で日本は非常に多く、このリスクを改善していくことがラグビー競技者を増やすことには不可欠です。ということです。
 このような首のブリッジはある程度訓練をした選手なら安全、試合前のストレッチとなるのです。が、こうして鍛えた選手達であっても、試合中のタックルのその瞬間、危険な状況になる場合があるのです。
 コンタクトがラグビーにおいて不可欠で、そして観る側には魅力でもあります。だからこそ、この首の鍛錬と、安全に対する指導、そして選手自身が安全の理解とそのための練習、正しいラグビーの習得が絶対なんです。
 日々の地道な努力がそのチームの色、当たり前になっていく。ラグビーは強い体だけでは続ける限界がきます。怪我をせず、結局強い体を創っていける選手でないといけません。
 試合前、アップグランドで部員達をひっぱる主将。鳥取県立倉吉綜合産業高等学校ラグビー部の加藤靖章キャプテンです。登録部員20名での初出場チームですが、キャプテンは二度目の花園です。彼は昨年、花園第一グランドで試合を経験しているのです。第一回U18東西対抗戦の西軍のメンバーとして。一年前は部員が足りなくて単独チームとして大会に出場できなかったのです。
 昨年大雪の中、倉吉綜合産業高校まで加藤くんのインタビューにいかさていただいたとき、その練習を見学して、感激したのを覚えています。加藤主将も、岩野監督も快く迎えてくださって、単独で大会にでれるように頑張ります!とおっしゃっていました。
 自分の経験を仲間に伝え、そしてその仲間とともに「花園」に再び立つ加藤キャプテン。彼とチームをこの一年で大きく育てられた監督。
 再会がここ「花園」なんて最高です。ニジローを覚えていてくださってありがとう!!
 夢は想うだけでは叶えられません。夢を目標とし、行動する。その強さがあれば手に出来るものです。
 開会式は曇天の下でした。
 試合が進むにつれて青空が。第三試合の頃にはこんなに綺麗な空。やはり、青空!芝の緑が映える!
 今日は風もそう強くなく、曇っていてもさほど寒さが厳しい感じはしませんでした。後半日向は暖かく、観戦しやすかった一日でした。救急車もでず何より、まずまずの花園初日でした。
 一回戦は、今日、明日と続けての開催です。明日は11試合です。あまり暖かだと試合する選手たちは暑いかもしれませんけど、やっぱり青空で輝くフィーリドの上のほうが映えますからね。