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全てを出し切って
「夏」
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スキルアップキャンプ2009
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SANIX2008ワールドラグビーユース交流大会
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第58回近畿高等学校ラグビーフットボール大会1
EVENT-24 スキルアップキャンプ2009
■全てを出し切って
試合を2回やりました。講習は今日で二回目です。今回のキャンプでは、天候、雨によるグランドの状態で、講習グランドの変更があったり、一つのグランドで予定より多くのチームが講習を余儀なくされる場面があったり・・。十分なスペースで普段出来ない練習を!とコーチの方々も準備されていたと思います。
でも、どんな状況、場面でも接点は1対1が基本です。それをひとりひとりがきちんと出来るチームは「強い」のです。
自分のスペースに責任が持てる。仲間に任せることができる。この信頼が広いスペースになっても崩れないことが大切です。
試合、講習、そして試合と、練習をしたことを試合に活かせれるこのキャンプ。いよいよ今日が最終の試合、三戦目となります。
勝敗、勝つためにベストの試合を仲間と共に!
継続
話
それぞれのスキルアップ
コーチによる講習会はこの講習で最後です。
このキャンプの記念にビデオを撮影されているチームがありました。
試合撮影は今は「普通」と言えますよね、でもこのキャンプでの試合ー講習ー試合・・・を一つの流れで記録としてまとめたビデオを選手達が観れるとしたら、それはとてもよいテキストになると思います。
自分達が出演、教材のテキストです。
このキャンプでの体験した感触もこの映像を観ると蘇ることでしょう。
このキャプで教えてもらったことは「基本」だと思います。
ラグビー、スポーツだけではありません、「基本」土台がいいかげんな上に高くモノを積み上げていけば、高くなるほど不安定さは、危険度は増していきます。崩れたときのダメージも大きいでしょう。
このキャンプで学んだことを繰り返し継続して、基本を完全に習得できたら、このキャンプに参加した「価値」もさらに高まることでしょう。
ラグビーは試合中に「話」が出来る球技です。同じフィールドの競技、サッカーはでは複数のプレーヤーが密集することはまずないでしょう。
ラグビーは試合時間の約半分は止まっていると思います。ハイレベルな試合になるとその時間は短くなるでしょうが、「話」が出来る時間は「ある」のです。15人もの人間が同じ意志のもと一つの攻撃、防御が出来ないと勝つことは困難です。場面場面で状況は変わります。情報の整理、伝達、共有。この能力もチーム力です。
「分からない??」状態では、「話」は出来ません。
いよいよ講習の最終段階です。試合をイメージした練習です。お互いに「話」が出来るようになった選手たちです。「話」の内容は三日前と同じではないでしょう。たとえ「もっと前に出よう。」であったとしても、その「話」はより具体的なイメージとしてお互いが共有できているはずです。
午後からの試合でも「話」を活かしてくださいね。
指導者の先生にしては若すぎるし、上級生の誰かが練習を補助する役割に徹しているんだろうな。と思っていました。でも集合がかかり、コーチの元へ選手達が駆け寄っても、彼らは向いませんでした。
受験生である三年生はもう参加していません。というチームもあります。
この彼らは後輩達のサポート役に徹していた「先輩」なんでしょうか?卒業した先輩??大学生にはどうしてもみえません。でもほんとうに一生懸命に練習のサポートをしてくれていました。選手としてこのキャンプに参加は出来ませんでしたが、このキャンプに参加している全ての者のスキルアップが目的のキャンプです。彼らも選手とはまた違ったスキルを身につけたキャンプだったのでしょうね。
練習は
普及の鍵
閉講式
最終の試合前、まだチームコーチはみえていません。時間が少し早いです。
三日前のアップ練習とは別のチームの姿がここにあります。同じチームです。
間もなくチームコーチがグランドに入ってこられました。
「朝やった練習や・・」と誰に話すでなく、そう言って通り過ぎていかれました。
コーチングしたことを選手達がちゃんとやっている。それは嬉しいことですよね。自分達で出来るということは、習得できたということです。出来るようになったのです。選手達、チームのスキルとなったのですから!
練習のための練習じゃないぞ!朝の講習会でコーチが言っておられました。
そう、自分達で練習できるようになったことを、この後の試合で出来てこそです。練習は実戦のためにあるのですから。
チームコーチと会話を交わす女子部員。たとえプレーすることはなくても、いつもラグビーを近くで観ている彼女達です。マネージャーをやろうと思う彼女達ですから、当然ラグビーには興味があるはず!??ですよね。たとえそうではなかったとしても、このキャンプでチームコーチが彼女たちに「きっかけ」を与えてくれて、ラグビーが好き!になってくらたら、「大きな可能性」となります。
マネージャーの中には10年後、わが子をラグビースクールにいれている。その子の手を引いて、ワールドカップを観戦にいっている。そういう彼女がここにいるかもしれません。
「子供」にとって「お母さん」の影響はとても大きいです。小さな子供であればなお更です。
わが子にラグビーを!そう選択するお母さんだ多くなること。これもラグビーの普及のおおきな鍵です。ワールドカップの成功は「女性」がキーだったりするかもしれないですね!
多くの子供達が安全で楽しくラグビーが出来る。大勢の仲間と豊かに成長できる。そういう環境が大切、そういうラグビーの情報発信が必要です。
二泊三日、ラグビー三昧のキャンプが終わります。
このキャンプの間、天気の心配は無かったのですが、全試合が終了し、全チームがメイングランドに集合した頃には、今にも雨が落ちてきそうになりました。
お天気のキャンプの期間でした。選手達は全員こんがり日焼けして、その表情は疲れと満足が混じったような・・そんな感じです。
合同で参加したチームもいます。ブロックごとの講習会でフォワード、バックスに分かれたときに、チームは違うけど、一緒に練習したことなどで、このキャンプが始まった開校式のときよりも、一体感を感じました。
閉講の挨拶の中で、このキャンプにコーチとして参加されている方々は世界を経験された代表選手であった方や、今のユースの指導に当たられている方など、トップクラスといわれる指導者の皆さんです。そのコーチ陣が、このキャンプに参加された選手の中にも「可能性を秘めた選手」がみうけられると言っておられます。秋からはじまる全国大会の予選で、このキャンプでの経験を活かしてください。キャンプに参加された皆さんが活躍され、この中から10年後の代表チームに選ばれる。そういうふうになってください。と話されていました。同じ世代の高校代表候補の選考試合も観ました。今はその違いが事実としても、今から先も絶対に変わらないと決まってはいません。
そうこの三日間でこんなのも変わることができたのです。10年先の可能性を自分で否定することはないのです。今、そんな話は現実とかけ離れていて「夢」です。でも「夢」は叶えることができるのです。自分の身近な、達成できる「目標」の積み重ねで。10年という時を「夢」で過ごすのか、今から「目標」を積み重ねていくのか。そのきっかけもこのキャンプで掴んで帰って欲しいですね。
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