HOME CHANNEL 試合観戦記 舞台裏奮闘記 ニジローコラム OUR POLICY お問い合わせ
【お断り】
全国大会においては花園ラグビー場内での撮影動画の放映権の問題等許可がおりなかった為、掲載させて頂く事が出来ませんでした。
Season-6 聖地花園!優勝旗奪還へ! 〜信は力なり〜
第06話 決勝(VS東福岡高)
第80回大会からの成績を見てみると、伏見工が全国優勝2回・東福岡が全国準優勝3回と、互いに全国の名門校である。その中、伏見工は今大会でV5・東福岡は初優勝を狙う試合となった。
前半、立ち上がり伏見工は相手のペナルティーから敵陣深くまで攻め込む。しかし、ミスなどから、トライを奪う事ができない。逆に8分に14番・正海がキックで裏に蹴り、それをインゴールで押さえ込んでトライを奪う。伏見工は5−0と先制点を上げられる。
その後、互いに展開から良い流れを作るが、自滅のミスなどから中々トライを上げる事ができない。その中で、先にトライを奪ったのが東福岡だった。
敵陣ゴール前で一瞬の隙をつき、9番の中村がポイントサイドを抜き去り、そのまま中央にトライ。12−0と差を広げる。
これ以上、差を広げられたくない伏見工もFWでサイドディフェンスを崩してから、BKへの展開で相手インゴールまで攻め込んでいく。しかし、最後の所でミスを犯してしまい、トライを奪う事ができないまま、前半終了。
後半開始から5分、伏見工は展開から12番・南橋が抜けて、すぐにラックから展開をする。そして、最後は個人技で15番の井口が東福岡の鉄壁のディフェンスを打ち破り、トライを上げる。ゴールも決まり、7−12と得点差を5点に縮める。
そのトライをきっかけに流れを掴んだ伏見工は、その後、敵陣で試合を進める。
そして、連続展開から伏見工が東福岡のインゴール1m手前まで攻め込むが、東福岡の意地のディフェンスで追加点を奪う事ができない。
伏見工には短い時間・東福岡には長い時間が経過していく。
その後も東福岡のミスなどから、伏見工が何度もチャンスの場面を与えられる。
チャンスの場面で伏見工は特有の素早い展開をするが、東福岡のバックスがここで奮闘見せて、伏見工のバックスはゲインを切る事ができない。
それでも伏見工は自分達の自信のある展開力で勝負をしていく。
しかし、ここで無情にもノーサイドの笛が高々に鳴り響いた。
V5をかけて戦った伏見工だったが、初優勝を狙い、必死にディフェンスを続けた東福岡
が12−7と勝利し初の全国制覇を果たした。
試合後、結果はどうあれ最後まで、緊張感のある試合展開をし、最後まで戦いきった両チームの選手達には観客席から惜しみない拍手が浴びせられた。